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フリーランスでWEB制作案件を上手く進めるためにやること9選![クライアント対応で失敗しない方法]

フリーランスでWEB制作をしているんだけど、失敗せずに上手く案件を進めるにはどうしたら良いかなあ

こんな悩みに応えます。

こんにちは、おもデジ!ライブラリのたこなまです。

アキ

アキです。

自分らしく生きるために「仲間が見つかる場所」「稼ぐ手段」「勇気の出し方」を発信するブログ「Who’s LIFE?」を運営してます。
このブログを読んで得られるもの

ランサーズ等を使ってWEB制作案件をこなしていると、色々なトラブルに巻き込まれることがあります。

クライアントを選ぶことで、ある程度はトラブルを防げますが、クライアントに限らず案件の進め方が問題でトラブルに発展することもあります。

なので今回は、トラブルになりにくいWEB制作案件の進め方を9個紹介する記事。

今日のトピック
  • WEB制作案件でトラブルに発展する可能性を下げる方法を9個紹介
  • トラブルを防ぐだけじゃなく、スムーズに案件を進めることが出来るテクニックです

この記事を読むことで、WEB制作の案件をトラブルなくスムーズに進められるヒントを得られますよ。

ではいこう!

参考までに、この記事を書いている私は、ランサーズにて平均35,636円を稼ぐことが出来ました(全てWEB制作案件)。

今現在(21年4月)はブログで収益化するのが楽しいのでランサーズは休止しています。

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WEB制作の案件をトラブルなくスムーズに進める方法10選

基本的な制作の流れは守る

Web制作には一定の基本となる流れがあります。この流れは一概には言えませんが、私の場合だと「ヒアリング」⇒「デザイン」⇒「コーディング」です。

いきなりデザインを欲しがるクライアントもいますが、絶対に対応してはいけません。要件も固まっていないのに、デザインから入ってしまうと後々苦労します。

どんな案件でも、まずはExcelでサイトマップを作り、各ページに必要なレイアウトや機能をヒアリングしていきましょう。

クライアントに完成イメージを持ってもらう

実際の制作を始める前に、クライアントには完成イメージをしっかり理解してもらいましょう。

「どんなサイトでもいい」というお客さんはいません。

制作を進める中で大きな変更を求められると大変なので、出来れば簡単なデザインカンプでいいので明確に完成像を示しましょう。

言葉で伝えても絶対に正しく伝わりません。認識の違いは一番のトラブルの素なので、気を付けておきましょう。

ちなみに、参考サイトを見せてこんな感じ、と示すのも良い手段です。

ただし、同業種やライバル企業のサイトを見せるのは止めておいた方がいいですね。

なぜならクライアントは自然とライバルサイトを意識するので、純粋にデザインや機能性という観点でサイトを見ることが出来なくなってしまうから。

参考サイトで完成イメージを理解させるのなら、クライアントに関係の無い業界業種のサイトにしましょう。

制作進行管理費用は絶対に見積もりに入れる

予測できないトラブルに備えて、見積もりには制作進行管理費用を含めるようにしましょう。これは制作物には含まれない費用、簡単に言えばチップです。

そんなもの含んでいいのか?と思うかもしれませんが、WEB制作は作業だけではなく全体のバランスを考えて構想を練る時間が必要です。

また、作業時間と同じくらい打ち合わせにも時間を使いますので、色んな見積りを見ても普通に含まれている費用なので気にしないでOK。

この制作進行管理費用を見積もりに入れる理由は、いわば保険です。

なかなか要件がまとまらないクライアント、相性が明らかに悪いクライアントに当たって途中で案件を打ち切る時に動いた分だけのお金は支払ってもらえます。

ちなみに、個人的にディレクション費用・制作進行管理費用は「制作全体の10%」くらいが一般的だと思います。

制作スケジュールを立て、クライアントと共有する

とにかく早く作りたい!というクライアントであればドンドン制作は進みますが、とりわけ決まった納期がない場合や、トコトンこだわりたいというクライアントの場合は、スケジュールを決めておかないとどんどん制作期間が延びてしまいます

フリーランスは自分の活動時間がそのまま利益率に繋がるので、予想以上に制作期間が延びてしまうと、時給が500円…なんてことにもなりかねません。

なので、大まかな納期を決めて作業の細分化をしExcelなどでスケジュール表を作成してクライアントと共有しておきましょう。

直接訪問や打ち合わせは回数や時間を決める

クライアントの中には、何回も会いたがる人がいます。

一度や二度の打ち合わせは必要ですが、大した進捗も無くとにかく打ち合わせを使用としてくるクライアントには対応が必要です。

大型案件であれば絶対に取りに行きたい気持ちもありますが、抱えている他の案件との兼ね合いもあります。

常に打ち合わせにかかる時間を意識して、その時間をかけるだけのメリットがあるかどうかを考えるようにしましょう。

「訪問は月に1回」「1回の訪問は2時間まで」などあらかじめ決めておくといいかもしれません。

オンラインツールを駆使する

Zoom、Skypeなどの便利なオンラインツールは積極的に活用しましょう。

たとえクライアントが使ったことのないツールであっても、説明して慣れてもらうことで移動時間を削減したり、空き時間を有効活用できるようになります。

とはいえ、いつでも連絡出来ることを逆手にとってあなたに細かく報告を求めてくるクライアントや、要望ばかりしてくるクライアントは厄介なので注意。

こまめに見積もりを更新する

打ち合わせを重ねていると、アレもコレもといった状況になりがちです。

そうなると制作ボリュームも膨らみ、クライアントの希望する予算をオーバーしてしまうこともしばしばです。

なのでこまめに概算での見積もりを行い、クライアントに予算を意識させるようにしましょう。

Web専門用語の共有と説明

Webには多くの専門用語がありますが、クライアントの性質にあわせて使うかどうかを判断しましょう。

それなりに慣れていそうなクライアントなら「ヘッダー」「グローバルナビゲーション」などのある程度の専門用語を説明し理解してもらえば業務効率が上がります

逆に、我の強いクライアントや慣れていないクライアントに専門用語の使用を強いるのはかえってストレスになるので、あちらの言い方に合わせて丁寧に説明していきましょう。

持ち帰って社内で検討してもらう

クライアントの中にはWeb担当という役割でフリーランスとやりとりしている人もたくさんいます。

そういう場合だと、1人の担当者が独断で進めてしまうことも度々

後に上司に確認した時に修正が入ると無駄な修正が必要になるので、こまめに上司と相談して”会社の意見”という立場でやりとりしてもらうようにしましょう。

[補足]クライアントを選ぶことも大事

今回は、WEB制作の案件をスムーズかつトラブルなく進めていくためのポイントを9個紹介してきました

ぜひ各ポイントを意識して、効率よく案件を進めていって下さいね。

とはいえ、今回紹介したのはあくまで”受注した案件を上手く進める方法”

そもそも悪質なクライアントを避ける方法と組み合わせることで、より高い効果を発揮できます。

クライアントを選ぶなんて偉そうな感じがしますが、世の中に一定数存在する「どうにもならない悪質なクライアント」から身を守ることは、フリーランスにとって必須の能力です。

ぜひクライアントの選び方も意識した上で、今回紹介した『WEB制作の案件をスムーズかつトラブルなく進めていくためのポイント』を心がけてみてください。

では今回はここまで。

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