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新社会人に必要なもの。一目置かれる新人が準備しておきたいあれこれ

 

新社会人
ついに4月から働くことになったけど結構不安だなあ。

何を準備しておいたらいいんだろう?しかも、大学時代ぐうたらしてきたけど、物を買う以外にも必要な準備とかあれば知りたいなあ

こんな悩みに答えます。

こんにちは。おもデジ!ライブラリのたこなまです。

早いもので、私も2020年の4月に社会人になってすでに半年が経とうとしています。

次の新社会人のみなさんが働き始めるのもすぐそこ、というわけで。

今回は私が自分の経験を覚えているうちに、新社会人が事前に準備しておいた方がいい物を紹介させていただきます。

買っておくものはもちろん紹介しますが、それ以外に「新人なのにすごいなあ」と一目置かれる新社会人になるための準備もどどんと紹介しますので、お楽しみに。

ではいこう!

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タッチできる目次

新社会人として必要なもの

まずは生活環境の整備

社会人になると、仕事をしている時間が長くなりストレスが溜まりやすくなったり、年金や生活費の支払いなどで自分の思い通りに時間を使えないこともしばしばです。

そんなとき、自分の生活環境が整っていないとより一層体調を崩してしまう原因になります。

社会人になる以上、仕事をこなすためというよりも自分が元気に暮らすために、生活環境を整備しましょう。

早寝早起き=睡眠

まずやることはなんと言っても早寝早起きでしょう。

まあ朝は嫌でも早起きしないといけないのですが。

朝が早いということは、夜遅く寝ると睡眠時間が取れないということ。

学生の間は感じませんが、仕事として責任をもって働く状況だと、睡眠不足は大きなトラブルを呼びます。

書類のミス、決裁のミス、重なってしまうと評価を下げかねません。

出勤時間に合わせて寝る時間は上下しても大丈夫ですが、睡眠時間として最低でも6時間は確保しましょう。

ショートスリーパーの方でも5時間は確保して、とにかく少し多いかな?くらい寝ることが大切。

睡眠は人間にとって必須なので、問題が出てからでは手遅れです。問題にならないよう、常に余裕を持った睡眠をとりましょう。

食生活

社会人になったからと言って、飯抜きや外食ばかりではいけません。

学生時代から外食中心の人もいたでしょうが、それでは財布が持ちません。

学生時代から一人暮らしに慣れている人でも、会社という慣れない環境に疲れが溜まると体調を崩してしまいます。特に、3食はしっかり食べましょう!

身だしなみを整える

社会人になると、仕事上の関係で人と関わることが増えてきます。良い関係を築くためにも、見た目の清潔感には気を付けましょう。

社会人として見た目を整えるためのアイテムは以下の通り。

スーツ 職場の服装規定にもよりますが、少なくとも1着は必要です。制服・作業服などの支給がない場合は、2~3着準備しておくのがいいですね。

春夏用と秋冬用を持っておくと、年間を通して快適に過ごせます。

ハンカチ スーツのポケットに入るハンカチを5枚程度(1週間分)は用意しておきましょう。
腕時計 携帯を出せない時の時間確認に必須。
ビジネス用の靴 ひとまず1足用意しましょう。

就職活動で使用していたものでも問題ありません。配属が決まってから使用状況に合わせてもう何足か用意しましょう。

ビジネス用の靴下 1週間分(5日分)を目安に用意しておきましょう。
財布 スーツのポケットに収まるものを用意しましょう。
歯ブラシ 相手に不快な思いをさせないためのエチケット品として必要です。
エチケットブラシ スーツを清潔に保つために必要です。

揃えておきたい便利なアイテム達

学生時代の必需品に加えて、社会人特有の便利アイテムもあります。

仕事が始まってからだと手に入れるのがめんどくさいアイテムもあるので、配属前に揃えておくことをおすすめします。

文房具 ペン・ノート・メモ帳などが必需品です。

といっても、この辺は経費で落ちる企業も多いため購入は配属後でも良いでしょう。

ペンケース 通常はシャーペンと黒赤ボールペンの3本ほどで足りるので必要ありませんが、仕事上何本も必要な場合はシンプルなものを購入しましょう。
印鑑 銀行印として使えるものと、インクがにじみ出るタイプ(シャチハタ)を一つずつ用意しましょう。

会社から支給される場合もあります。

毎日使うことが多い職場なら、1000円程度の詰め替え式のシャチハタにした方が良いでしょう。

理由は簡単で、使い切りタイプだとその商品が生産されなくなった時に同じ印鑑が手に入らなくなると致命的だから。

名刺入れ 革製のものがおすすめです。
パスケース 通勤の必需品として名をはせていましたが、最近のようにスマホで決済ができる場合は必要ありません。
クレジットカード クレジットカードは、ネットで買い物をするときにも便利ですし、忙しい時にササっと支払いが出来るのも魅力です。

社会人であれば、1枚は持っておきたいものです。

給与口座 会社によっては特定の口座に振り込むことでお得な特典が付くことがあります。

それに、貯金用口座とは別に給与口座を作っておくことで計画的な貯金がしやすくなりますので、ぜひ作っておきましょう。

デキる社会人になるための第0歩【4つの準備を紹介】

いかがだったでしょうか。

ここまでは、新社会人としてデビューするのに必要なものを紹介してきました。

でも、ここまで紹介したものは、働く人なら誰でも持っている基本アイテムばかり。

ここからは、「新人なのにすごいなぁ」と思ってもらえるような、デキる大人に必要なものを紹介します。

仕事が始まった後にも色々なノウハウはありますが、今回は第0歩として具体的なノウハウ以外の準備を紹介します。

別に高級品を揃えよう、という事じゃありませんよ。自作できるものも多いですが、デキる大人の価値はかけた金額には比例しないのです!

具体的な業務の知識は必要なし

まず前提として、具体的な業務の知識はいりません

なぜかと言うと、そんなものを予習しようとしても結局実際の業務とズレていて役に立たないから。

例を挙げると、あなたがプログラマーとして就職したとしても初めからコードを書くかはわかりませんし、コードにも種類があるので、勉強したプログラミング言語を運良く実際の業務で使う可能性も高くはありません。

それにそもそも、初めは社内の庶務が主な仕事かも知れません。

つまり、どんな仕事をやるのかは配属されてからでないと分からないので、事前に勉強するのは効率が悪いということです。

もちろん専門職で入って、やるべき仕事がはっきりしている人には当てはまりません!

ではいよいよ紹介していきます。

1.名刺交換

まずは名刺交換のやり方を事前に知っておきましょう。

実は名刺交換って、社会人にとっては挨拶くらい自然で重要なことなんです。

実際、たかが名刺交換なんか大したことないでしょ?と思われがちですが・・

社内研修でも必ずあると思いますが、それでマスターできる人は少ないでしょう。

中には研修では習ったけれど実際の業務ではたまにしか名刺交換しませんなんて人も。

でも、名刺交換で思いもよらない人とコネクションが出来ることも普通にあります。

1つ私の体験談を話すと、社内の情報化推進プロジェクトのワークショップに参加した時の話。

休み時間中に講師の先生とお話した際に、ごく自然な流れで名刺交換をさせて頂きました。

私は社会人になって1年も経たない平社員ですが、お相手は国の情報化プロジェクトにも参加しておられる、とある企業の担当部長。そんな方とのコネクションでさえ、名刺交換で手に入ってしまうのです。

名刺交換のやり方は以下のサイトが写真付きで分かりやすいですが、いろいろ細かく説明していて堅苦しいので、大まかに見ておけば問題ないかと思います。

名刺交換は、相手を覚えられずとも後々連絡が出来るようにするための「進化版自己紹介」と考えればOKなので、細かい作法やマナーはやりながら自然とできるようにしていけばよいでしょう。

名刺交換のマナー!名刺の正しい渡し方やしまうタイミング

普段使わないからと思わず、名刺交換をマスターしておくことで一流の大人とのコネクションも作りやすくなり、一流の社会人に近づきますよ。

2.電話応対メモを作る

次に作るのは電話応対メモ。

電話応対メモとは、かかってきた電話の担当者が居ない時に残しておくメモです。

具体的には、下の画像の様式。

電話応対メモの様式

こんなものただ紙に書いておけば良いかと思うかもしれませんが、電話応対メモは自分だけが書くものではありません

他の人が電話を取ればその人が書きます。そうすると、かかってきた電話の対応者の所には色んな人から色んな書き方のメモが置かれることになります。

こんな時に、バラバラの書き方でメモが置いてあると明らかに読みづらいですよね。

だから、電話応対メモは少しでもわかりやすいものにしておいたほうが、相手のためなんです。

また、あらかじめ様式を決めておくことで自分も必要な情報を聞き忘れることがなくなるし、わかりやすい電話応対メモを書きやすくなります。

下のエクセルファイルをダウンロードして、活用してください。

電話応対メモのExcelファイル

3.報連相の練習

報連相は聞いたことがある人も多いんじゃないでしょうか。

報告、連絡、相談ですね。特に報告と相談は上司と部下の関係でなくても、チームとして仕事で最大の成果を出すために必要不可欠なもので、しっかりできると成果がちゃんと出ます。

ただ現実としては、出来ている人は驚くほど少ないと言われています。

具体的にどうやって報告や相談をすればいいのか迷ってしまうかもしれませんが、難しく考えなくても大丈夫です。それぞれ見ていきましょう。

まず報告に関しては、主に自分の仕事の進捗を報告しましょう。

報告をする意味は、もし仕事の進め方でミスしていた時にアドバイスを貰って方向修正をするため。

自分はいわばその仕事の初心者なわけですから、報告をしてアドバイスを貰うことで効率よく仕事を進めることが出来ます。

また、報告は少し多いかな?というくらい多めにした方が上司にとってありがたいとよく言われます。

理由は、部下が何をしているのかが分かるほうが上司にとってありがたいから。

良い上司であればあるほど、報告される時間のロスよりも、部下が何をしているか分からないことが気がかりになるものです。

なので、報告で時間を奪うのが申し訳ない、なんて思わないでどんどん自分がやっている仕事の進捗を報告しましょう。

次に相談ですが、これは自分が分からないことや迷っていることを相談します。

ただ、何もかも相談していたら典型的な指示待ち人間になってしまうので、相談はやり方が大切です。

ズバリ、相談する時は必ず自分なりの考えを持って相談すること。

どうすればそれが解決できるのか、分からないなりで構わないので何かしらの案をもって相談しましょう。

そうすることで上司はアドバイスしやすくなりますし、いい考えであれば評価も上がって自分でも頭を使うのでいい事づくめです。

4.タスクリストを作る癖をつけよう

仕事管理は、デキる大人の基本原則です。

そのために必須なのが、タスクリストの作成。タスクリストを作る理由は、仕事を忘れないというだけではなく、その時々で1つの仕事に集中するためです。

具体的に説明すると、社会人は日々色々な仕事を同時に進めなければいけないのですが、あれもこれもとやっていては仕事が進みません。

人間は基本的に何個もの仕事を同時にこなせるようには出来ていないので、ある仕事をやっている時はそこだけに集中した方が効率が上がるのです。

タスクリストがないと全部の仕事を覚えておかねばならず、1つの仕事に集中出来ません。

逆にタスクリストを作っておけば、仕事を覚えておく必要が無くなるので効率は確実に上がります。

作り方に特に決まりはありませんが、仕事で成果を出したり上手く管理したいのであれば、やる仕事を覚えておくことは辞めて、タスクリストに全て託しましょう。

【まとめ】準備をしっかりすることは最終的に自分にプラスになる

いかがだったでしょうか。

今回は、新社会人になるまえに準備しておきたいものやデキる大人になるための準備について紹介しました。

わざわざ時間やお金を使って、こんな準備をしたくないという気持ちはすごくよくわかります。

しかし、実はこういった準備をしっかりしておくことは最終的に自分にとってプラスになります。

どうしてかというと、まじめに準備をしておけばしておくほど、職場で働きやすくなるから。

仕事上の関係とはいえ、ふたを開けてみれば結構大学のサークルの運営や友達関係に似ている部分が多くあります

サークルでしっかりやればやるほどサークルがやりやすく楽しいものになっていったように、仕事でも準備をしっかりすればするほど、それは周りに認められて自分の立場を上げることに繋がるのです。

もちろん仕事を好きになれなんて言いませんし、私もできれば仕事なんかしたくありません。

けれど現状仕事をする必要があること、仕事からいろいろなことを学んでいることは確かで、ならばこそやる必要のあることだけど出来るだけ楽しくやろう!と考えています。

事前に準備をしておくことで、仕事が少しでも楽しくなるのは確実なので、これから新社会人になる皆さんにはしっかりと準備をしていただければ嬉しいな。と思っています。

では今回はここまで。役に立ったら、SNSで拡散してね!

ばいっ

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