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Adobeの動画編集ソフトはどれを使えばいい? 全8種類をわかりやすく解説

Adobeの動画編集ソフト多すぎ!とりあえずPremiere Proだけ使うか…。みたいな人は多いはず。

それもそのはず、Adobeの動画編集系ソフトはなんと全部で8種類もあります。

僕も初めは意味が分かんなかったので、使い分けらんないわっと感じでしたが、調べてみると意外とよくまとまっていて使いやすいことがわかりました。

この記事の内容
  • Adobeの動画編集系ソフト全8つを紹介
この記事を読むと…
  • 各ソフトの使い分け方が分かる!
タッチできる目次

Adobeの動画編集系ソフトは下記の9つ

以下の通り、「Adobe Creative Cloud」で使えるソフトの中でアイコンがパープルの8つが動画系ソフト。

それぞれ動画、特殊効果、音、2Dアニメなどの作業に特化したソフトや、スマホで簡単に下処理できるソフトが揃っています。

ソフト名主な使用用途
Premiere Pro動画編集のメインソフト
Premiere Rush動画編集を簡易的に行えるソフト
Premiere Elements初心者向けに作られた動画編集ソフト
After Effects映画のようなエフェクトや加工を行うソフト
Audition音声編集、音楽編集
Animateアニメーション作成
Character AnimatorWebカメラやマイクを用いてキャラクターを動かす
Adobe Media Encoder上記すべてのソフトで書き出し時に使用

それぞれのソフトの特徴や、使い方を紹介します。

これだけ使えればほぼ問題なし!5つの基本ソフト

動画編集ソフトは9種類ありますが、下記5種類のソフトだけ使えるようになってればOK。

Adobeで動画編集する時に必要な5つのソフト

動画編集のメインはPremiere Pro

Premiere Proは、全ての動画編集のメインになるソフトです。基本はPremiere Proで動画を作りつつ、作業内容によって他の特化ソフトの編集結果を組み合わせていくイメージですね。

動画編集のおおまかな流れは下記の通り。

  1. Premiere Pro:カット、繋ぎ、テロップなど基本の動画編集
  2. After Effects、Audition、Animateなど:必要に応じて追加
  3. Media Encoder:書き出し

Media Encoderでの書き出しは自動なのでソフトの操作は不要です。なので、特別な効果を追加しない限りはPremiere Proだけで動画編集が完結するようなものですね。

途中で必要に応じてAuditionで音声編集を行ったり、After Effectsで特殊加工を行ってからPremiere Proに追加して行きます。

Premiere Proが基本となって、他は必要に応じて使われる。こう考えるとなんだかグッとわかりやすくなってきませんか?

Premiere Proの詳しい紹介は以下の関連記事に書いてます。気になったらチェックしてみて下さい。

Premiere Proの料金プラン

Premiere Proは、買い切り版は無くサブスクでの購入になります。

プランはAdobeの主要ソフトが使い放題になるAdobe Creative Cloud(AdobeCC)プランと、Premiere Pro単独のプラン。

ソフト名月額料金年間料金
Adobe Creative Cloud(ProとRushも付属)6,248円(実質3,331円)72,336円(実質39,980円)
Premiere Pro(Rush付き)3,828円28,776円

AdobeCCは、Premiere Proなど他の動画編集ソフトや、PhotoshopやIllustratorみたいな他主要ソフトが使い放題になるコスパ最強のプラン。

また、すでにお伝えした通りPremiere Proは他のソフトと組み合わせることでもっと使いやすくなり、高品質の動画が作れるようになります。そんな理由からも実質AdobeCC一択かなと思います。

正規価格はちと高めですが、デジハリONLINE Adobeマスター講座を使えば値段的にもAdobeCCが超おすすめになります。

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Premiere RushやPremiere Elementsは?

Adobeの動画編集ソフトには、Premiere RushPremiere Elementsというソフトもあります。

でも、これらはPremiere Proの簡略版という位置付けなので、あんまり使うことはありません。

例えば、Premiere Rushはスマホ編集できたり、Premiere Elementsは操作にガイドが付いてたりもしますが、機能で劣るというデメリットが目立ちます。

これらPremiereシリーズのソフトの詳細は下記の記事をご覧ください。

After EffectsはモーショングラフィックやVFXを追加するときに使う

After Effectsは、モーショングラフィックやVFXなどの特殊効果を動画につけたい時に使うソフト。

できる作業は下記の感じです。

  • 映像の合成処理
  • 映像のマスキング
  • 映像のトラッキング
  • 特殊アニメーション
  • CGグラフィック
  • モーショングラフィック

言葉だとよくわかりませんが、映画で魔法を出してるエフェクトとかがそれです。あとは、テレビ番組で凝ったエフェクトとともに字幕や番組タイトルが出るようなのも該当します。

Premiere Proとの使い分けポイントは、単純なテロップや画像以上の何かを動画に組み込みたい時に、After Effectsを使うって感じ。

詳しくは以下の関連記事で紹介しているので、気になったらチェックしてみて下さい。

After Effectsの料金プラン

After Effectsは、買い切り版は無くサブスクでの購入になります。

プランはAdobeの主要ソフトが使い放題になるAdobe Creative Cloud(AdobeCC)プランと、After Effects単独のプラン。

ソフト名月額料金年間料金
Adobe Creative Cloud(ProとRushも付属)6,248円(実質3,331円)72,336円(実質39,980円)
After Effects3,828円28,776円

AdobeCCは、Premiere Proなど他の動画編集ソフトや、PhotoshopやIllustratorみたいな他主要ソフトが使い放題になるコスパ最強のプラン。

また、すでにお伝えした通りAfter Effectsは特殊効果特化ソフトに近いので、Premiere Proがないと全体的な動画編集に支障が出ます。そんな理由からも実質AdobeCC一択かなと思います。

正規価格はちと高めですが、デジハリONLINE Adobeマスター講座を使えば値段的にもAdobeCCが超おすすめになります。

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After EffectsとPremiere Proの詳しい違いはこちらから

After Effectsは短尺の複雑な映像加工に最適で、逆に映像全体を切り貼りしてまとめるような作業は苦手です。

で、それ以外の動画編集をPremiere Proで行うというイメージですね。After EffectsとPremiere Proの違いをもっと詳しく知りたい時は、以下の記事で説明しているのでチェックしてみてください。

Auditionで音声編集や音楽編集

Premiere Proにも音声編集機能はありますが、本格的な音声編集を行いたいときはAuditionの出番。

  • 声を変える
  • ボーカル抽出
  • ノイズを除去する
  • 音声をミックスする
  • 特定の音だけを除去する
  • サウンドエフェクトをかける
  • 動画のサウンドトラックを編集可能

雑音や音声ノイズをピンポイントで除去してくれたり、特定の音だけ音量を上げたり!AIを活かした魔法みたいな音声調整ができます!

ちなみに、Premiere Proで編集したキーフレームやエフェクトなどを引き継いだまま相互に連携できるので、ソフトを跨いでいる感覚が最小限なのもすごい。

正直ほとんど馴染みの無いソフトだと思いますが、使ってみると手放せないくらい凄いソフトなのでぜひ触ってみてくだい。

Auditionの料金プラン

Auditionは、買い切り版は無くサブスクでの購入になります。

プランはAdobeの主要ソフトが使い放題になるAdobe Creative Cloud(AdobeCC)プランと、Audition単独のプラン。

ソフト名月額料金年間料金
Adobe Creative Cloud(ProとRushも付属)6,248円(実質3,331円)72,336円(実質39,980円)
Audition3,828円28,776円

AdobeCCは、Premiere Proなど他の動画編集ソフトや、PhotoshopやIllustratorみたいな他主要ソフトが使い放題になるコスパ最強のプラン。

また、すでにお伝えした通りAuditionは音声編集特化ソフトに近いので、Premiere Proがないと全体的な動画編集に支障が出ます。そんな理由からも実質AdobeCC一択かなと思います。

正規価格はちと高めですが、デジハリONLINE Adobeマスター講座を使えば値段的にもAdobeCCが超おすすめになります。

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AnimateとCharacter Animatorは2Dアニメーションに拘る時に使う

イラストや図を動かす2Dアニメーションに拘る時は、以下の2つのソフトが最適。

  • Animate
  • Character Animator

PhotoshopやIllustratorで編集した画像をアニメーションさせたりする時は、Premiere ProよりAnimateのほうが便利です。

また、キャラクターを動かすならCharacter Animatorも欠かせません。

Animateなら簡単に2Dアニメーションを作成可能

実写ではなくイラストや図形などを使って2Dアニメーションを作りたいなら、Animateが最適。これはIllustratorなどで作成したデータをレイヤー構造ごと持ってきて簡単に動かせるソフトです。

プロジェクト内にコードを埋め込んだりしてゲームにそのまま使ったり、Auditionと連携し音声に合わせてキャラクターの口を動かすとか、Premiere Proに転送してシーンの一部として使用することもできます。

Animateの料金プラン

Animateは、買い切り版は無くサブスクでの購入になります。

プランはAdobeの主要ソフトが使い放題になるAdobe Creative Cloud(AdobeCC)プランと、Animate単独のプラン。

ソフト名月額料金年間料金
Adobe Creative Cloud(ProとRushも付属)6,248円(実質3,331円)72,336円(実質39,980円)
Animate3,828円28,776円

AdobeCCは、Premiere Proなど他の動画編集ソフトや、PhotoshopやIllustratorみたいな他主要ソフトが使い放題になるコスパ最強のプラン。

また、すでにお伝えした通りAnimateはアニメーション特化ソフトに近いので、Premiere Proがないと全体的な動画編集に支障が出ます。そんな理由からも実質AdobeCC一択かなと思います。

正規価格はちと高めですが、デジハリONLINE Adobeマスター講座を使えば値段的にもAdobeCCが超おすすめになります。

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Character Animatorはキャラクターを動かすための特化ソフト

Character Animatorはキャラクターを動かすことに特化したソフト。Webカメラやマイクと連動してキャラクターを動かせます。

Character Animatorの料金プラン

Character Animatorは単品プランは無く、Adobe Creative Cloud(AdobeCC)に付属してくるソフトなので、選択肢は1つ。

AdobeCCでは、Character Animatorだけでなく、Premiere Proなど他の動画編集ソフトや、PhotoshopやIllustratorみたいな他主要ソフトも使い放題になります。

ソフト名月額料金年間料金
Adobe Creative Cloud(ProとRushも付属)6,248円(実質3,331円)72,336円(実質39,980円)

また、デジハリONLINE Adobeマスター講座を使えば価格的にも抜群のコスパになります。

【社会人可!】Adobe Creative Cloudは45%オフの学割版も購入できます!

【まとめ】Adobeの動画編集ソフト8つ!

ここまで、それぞれのAdobe動画編集ソフトの特徴を紹介してきました。改めて8種類すべてのソフトの概要をまとめてみました。

そして中でも覚えておくべき主要なソフトは太字になってる5つ。

ソフト名主な使用用途
Premiere Pro基本の動画編集ソフト
Premiere RushPremiere Proの簡易版
Premiere ElementsPremiere Proの初心者版
After Effects動画にエフェクトや加工を追加するソフト
Audition音声編集、音楽編集
Animateアニメーション作成
Character AnimatorWebカメラやマイクを用いてキャラクターを動かす
Adobe Media Encoder作った動画の書き出しソフト

基本はPremiere Proを使いつつ、付け足したい編集に合わせてそれぞれ使っていきましょう。

Adobe Creative Cloud(AdobeCC)が45%オフで購入できるのを知ってますか?

ちなみに、ここまで何回か紹介しているAdobe Creative Cloud(AdobeCC)ですが、アカデミック版を購入すれば、半額くらいで購入できることを知ってますか?

普通に買うと72,322円/年と個人利用ではちょっときつい価格なんですが、デジハリONLINE Adobeマスター講座だと39,980円で購入することが可能。

しかも、学割版なので「1年分で39,980円+オンライン講座付き」です。

オンライン講座なのに「受講するかどうかは自由」「社会人OK」「何回でも申し込み可能」という意味わからんお得商品ですが、僕もお世話になっているのでぜひチェックしてみてください。

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