- ブログのアクセスが思うように増えない…
- ただ記事を書いていても萎えてしまうから、アクセスを増やすために何か具体的に工夫できることを教えてほしい!
こんな悩みに応えます。
こんにちは!
当ブログ『PASTEL』運営者のみなと(@pastel_minato)です。
今回は、ブログへのアクセス数を増やすために出来ることを7つ紹介していきます。
当ブログのアクセス数は2021年6月現在で月に7,000PVほど。5月と比べても確実に増えています。
これは、今回の記事でまとめる7つの方法を地道に実践し続けていることが主な要因です。
この記事を読むことで、あなたもブログのアクセス数を伸ばすことが出来ますよ。
出来るまでに慣れが必要な方法もあるから、この記事をブックマークして、何回も見返すと良いかも!
ではいこう!
ブログのアクセス数を増やす方法7つ
結論から言うと、下記の7つを実行することで、アクセス数を増やせます。
- キーワードを選定する
- 分かりやすい見出しを意識する
- 記事の独自性を高める
- タイトルのクリック率を上げる
- 内部リンクで回遊率を上げる
- 関連コンテンツを作成する
- 過去記事はリライトで質を高める
1つずつ解説していきます。
その①:キーワードを選定する
ブログ記事のキーワードを考えていないひとは、今すぐキーワード選定をするようにしましょう。
なぜなら、Googleなどの検索は、キーワードを手掛かりに検索結果を表示しているから。
「ブログ」と調べたときに関連性の低い記事が表示されないのは、「ブログ」というキーワードについて書かれた記事を表示しているからなのです。
キーワードはどんなものでもいいわけではなく、読者に検索されやすい言葉を選ぶのが基本です。例えば「ぶろぐ」という言葉で調べる人はほとんどいないけど、「ブログ」ならたくさんいる、という感じですね。
キーワード選定とは、上記のように、どんなキーワードを使うか決めることです。要するに沢山検索されている言葉をキーワードにして、それに合った内容の記事を書きましょう、ということです。
細かいやり方は以下の記事で解説しているので、今回は概要だけ。
>> SEOキーワード選定の方法を4つの手順で解説【選び方のコツ】
良いキーワードになりやすい言葉
具体的にキーワードを選ぶときに注目するのは、以下3つの基準です。どれかを満たしていれば、そのキーワードを元に記事を書いても良い結果が期待できます。
- 上位表示しやすさ:1ページ目に個人ブログがあるならチャンスあり
- 検索ボリュームの多さ:100〜1,000くらいが目安
- 検索クエリの種類はどれか:Know/Go/Doの3つ
上位表示しやすさ:1ページ目に個人ブログがあるならチャンスあり
検索結果の1ページ目に個人ブログが表示されたり、Yahoo!知恵袋が表示されたりするキーワードは、上位表示のチャンスがあります。
なぜなら、実際にそのキーワードで上位表示しているサイトがあるからですね。
例えば、下記は [ JIN SWELL ] というキーワードの検索結果ですが、1位と2位がどちらも個人ブログであり(2位は当ブログです…!)、大きなチャンスがあると言えます。
逆に手ごわいキーワードは、検索結果に企業サイトばかりが表示されているので、そういったキーワードは選ばないようにしましょう。勝てません。
このように、キーワードごとにどんな検索結果になっているかを見てみると良いと思います。
検索ボリュームの多さ:100〜1,000くらいが目安
検索ボリュームとは、そのキーワードの1ヶ月の平均検索回数です。上位表示を狙うなら、まずは100〜1,000くらいのキーワードを狙うのが得策かと思います。
なぜなら、100〜1,000くらいのキーワードは競合が少なく、始めたての個人ブログでも認めてもらえることが多いから。
例えば実際に、先ほどの [ JIN SWELL ] というキーワードの場合、検索ボリュームは100くらいですね。
Google キーワードプランナーというツールを使えば、簡単に検索ボリュームを調べることができるのでおすすめです。
検索ボリュームが1万を超えてくると、競争も激しいのである程度サイトが育ってからにした方が良いと思います。
>>Googleキーワードプランナーの使い方!【完全無料で使う方法を解説】
検索クエリの種類はどれか:Know/Go/Doの3つ
キーワードを狙う時には、自分が狙おうとしているキーワードがどんなものなのかを意識しておくと、キーワードにピッタリ合った内容の記事を書く時に便利です。
キーワードとずれた内容の記事では上位表示してもらえませんからね。
キーワードがどんなものかというのは、専門的には『検索クエリ』と言い換えることが出来ます。そして、検索クエリには、3つの種類がありそれぞれどんな内容の記事を書けばいいのかが異なります。
- Knowクエリ:知ることが目的。
例) [ WordPressテーマSWELL 特徴 ] - Goクエリ:行くことが目的。
例) [ 家系ラーメン 千葉 ] - Doクエリ:することが目的。
例) [ WordPressテーマ SWELL 購入方法 ]
上記のような感じですね。
例えばですが、Doクエリの [ WordPressテーマ SWELL 購入方法 ] とかで検索順位の1位を取れると、WordPressテーマSWELLの購入方法を解説して、広告収益を得ることが出来ます(SWELLにはアフィリエイトがあるので)。
その時、ただ単に購入方法を書くのではなく、SWELLのおすすめな点を入れることで「Doクエリ」として読者にSWELLの購入を促すことができます。
逆に[ WordPressテーマ SWELL 購入方法 ]が、どの検索クエリなのかを考えないで記事を書いていると単純に購入方法だけを解説してしまって購入に踏み切ってもらえないかもしれません。
自分がどんなクエリを狙っているか意識することで、作成する記事の目的を決めることができるのでおすすめです。
そして、検索クエリから想像できる、ユーザーの求めている内容を100%満たしており、かつ競合記事よりも分かりやすいコンテンツを作ることに全力を注ぎましょう。
狙っているキーワードがどの検索クエリなのかは、検索結果から判断することができます。詳しくは以下の記事から。
>>キーワードの検索クエリの判断法【活用方法も解説】
また、この辺は、読者の検索意図を考えることも重要になってきますので、下記の記事もご参照ください。
>> SEOで検索意図が重要な理由とは?【調べ方・記事に活かす方法も解説】
その②:分かりやすい見出しを意識する
ブログ記事の骨格となる、見出し階層を意識しましょう。
見出し=目次のことでして、通常、ワードプレスでブログを書く場合は、H2, H3が見出し部分になります。
当ブログも1つ目の見出しの前に、目次があるのでサクッとチェックしてみてください。
- 同一のH2, H3の中身は、内容を揃える
- タイトルや見出しにサジェストワードを入れる
コツとしては、上記の2点ですね。
同一のH2, H3の中身は、概念レベルを揃える
どういうことかというと、以下の画像を見ればひと目で分かると思います。
それぞれのH3の概念が同じような概念で統一されていますよね。
もし、H3の中に「おすすめの筋トレメニュー」とかが入っているとおかしなことになるので、H3の概念レベルをしっかり揃えることを意識しましょう。
タイトルや見出しにサジェストワードを入れる
タイトルや見出しにサジェストキーワードを入れましょう。
サジェストキーワードとは、検索窓にキーワードを入力したときに、Googleが「こんなキーワードを検索してみませんか?」と提案してくれる補助的なキーワードになります。
上記のような感じですね。
例えば、 [ ブログ アクセス ] というキーワードで記事の見出しをつくるときは、記事内容に合わせて、 [ 伸びない/ 増やす / 収入 ] といった単語をタイトルや見出しに入れるといいと思います。
もっとたくさんのサジェストキーワードを簡単に抽出してくれるツールとしては、ラッコキーワードという無料ツールが便利なのでおすすめですよ。
主要なサジェストキーワードだけじゃなく、50音+アルファベットのサジェストワード全てを表示してくれるので、検索ニーズを細かくみていくことができます。
ちなみに、キーワードの入れ方については、【ブログ】キーワードの選び方とツールを解説【SEOで上位を狙う入れ方も解説】にて解説していますので、あわせてご覧ください。
また、ブログの構成案をつくるコツは、ブログ構成案を作る手順5つと注意点3つ【読者に読んでもらえて分かりやすい記事が書けるようになる】にて詳しく解説しているので気になる方はチェックしてみてください。
その③:記事の独自性を高める【ライティング力】
キーワード選定・見出し階層の作成ができたら、次は記事ライティングです。
SEOで上位表示するためには、記事の独自性を高めることがポイントになります。
- 自分の体験談を例に出す
- 独自のデータを提示する
- 新しい切り口で主張する
コツとしては、上記の3つですね。
自分の体験談&独自のデータ
当ブログを例に、ご紹介します。
例えば、本記事の冒頭で当ブログのアクセスデータを公開していますが、このデータは誰も真似することができないオリジナルなデータです。
上記のような独自のデータを示しつつ、どうやってアクセスを増やしたのか実体験をベースに語ることで、記事全体の独自性も高まります。
また、ただ単に実体験を話すのではなく、自分の立場を明確に示しながら実体験を語ると、もっと説得力が出ます。
辛さがウリの担々麵のレビューを例を挙げると、
- 例の担々麵を食べてきましたが、意外と辛くなくすっきりして美味しかったです。
- 例の担々麵を食べてきました。私は辛いのが苦手ですが、例の担々麵はスープに馴染む美味しい辛さが特徴的でした。ただ辛いというものではなく、美味しかったです。
恐らく多くの人は、二つ目のレビューを『役に立った』と思うはず。
これは、”辛くない”というのが『人によって異なる基準』なのに対して、二つ目のレビューは『辛さの基準がどういう人のレビューなのかがはっきりしている』からです。
このように、自分の立場を明確にしながら実体験を語るというのはライティングにおいて重要なことです。
実体験でブログ記事を書いている人は多いですが、ここまでやっている人は少ない気がしているので、ぜひ意識してみてください。
新しい切り口で主張する
また、新しい切り口で主張することでも、記事の独自性は高まります。
ちょっと難易度が高いかもですが、簡単に説明すると、『より真理に近づいた意見を書くこと』ですね。
再び、当ブログを例に説明します。
例えば、下記の記事では「ブログで稼ぐロードマップ」の前提知識として、「我々は後発組なので、数年前とは状況が違うことを意識してね」という他のブログサイトではほとんど書かれていないことを指摘しています。
今からブログを始める人の状況は、現在有名なブロガーが成長した時とは状況が違う、というのは紛れもない真実で、現在は数年前と同じ方法では成長できないのが真理です。
検索エンジンも進歩したし、情報伝達の速度やネット上の情報量自体が桁違いですからね。
そういう数年前との違いを意識しておくことは、他のブログサイトでは見逃されがちですが、前提知識として重要です。
このように、新しい切り口で記事を書くことが出来れば、独自性が高まります。
その④:タイトルを改良してクリック率を上げる
タイトルを改良してクリック率をあげましょう。クリック率とは、検索結果に表示された記事がユーザーにクリックされる確率のことですね。
下記の通り、検索結果で表示されるのはタイトルと少しの抜粋文だけなので、ほとんどの人は、ほぼタイトルのみで記事を見るかどうかを判断します。
なので、クリック率を高める際に記事タイトルは超重要です。
また、検索エンジンが検索順位を決める時にもタイトルに含まれるキーワードを見ていますので、上位表示をするためにもタイトルの改良は必須です。
- 32文字で意味が伝わるように(SEO的には超えてもOK)
- キーワードやサジェストキーワードを入れる
- 数字を入れて読者の気を引く
- 記事内容を要約する
- 煽りタイトルはNG
- キャッチーにしなくてOK
具体的なコツとして、代表的なところを挙げてみました。
例えば、本記事のタイトルであれば、 [ ブログ アクセス数 ] というキーワードを設定しているので、下記のような感じでタイトルにしっかり含めています。
ちなみに、タイトルは32文字以内にしよう!と言われますが、それは検索結果にはそれ以上表示されないから、という以上の理由はありません。
SEO的には、32文字を超えていても検索エンジンがしっかり見てくれるので、45文字とかでもOKです。
ただし、検索結果で人間の目に見えるのは32文字なので、超える場合は補足みたいな内容にしましょう。
例えば、以下の記事では、
- JINからSWELLへ乗り換えた理由と移行方法|5ステップ:29文字
- 【JIN以外、初めてのテーマがSWELLの人にも対応済】:検索結果には表示されないけどSEO的に補足する文
こんな感じで、32文字を大幅に超えつつも、検索結果だけで意味が伝わるようにタイトルをつけています。
タイトルの付け方については、ブログ記事のタイトルの決め方7つ【すぐに実践&パターン化できる】にて詳しく解説していますのでご覧ください。
ちなみに、検索順位ごとの平均クリック率は、下記のようになっています。
1位 21.12%
2位 10.65%
3位 7.57%
4位 4.66%
5位 3.42%
6位 2.56%
7位 2.69%
8位 1.74%
9位 1.74%
10位 1.64%
出典:2017 Google Search Click Through Rate Study
まずは上位を取らないと、タイトルを改善してもインパクトは薄いということが分かりますね。
その⑤:内部リンクで回遊率を上げる
内部リンクを設置することで、回遊率をあげましょう。
回遊率とは、1訪問あたりのページビュー数のことです。回遊率を高めるメリットとしては、①ブログ全体へのアクセスが増える②収益記事への動線ができるという2点ですね。
※収益記事とは、商品が売れやすい記事のこと。前述したDoクエリの記事は、ユーザーが行動することを求めているので収益記事になりやすいです。
回遊率を高めるためには、適切なタイミングで内部リンクを貼る方法が有効です。
- あわせて読みたい記事
- 詳しくはこの記事をどうぞ
ブログやWEBメディアを読んでいると、よく上記のようなフレーズを見かけることがあるかと思いますが、内部リンクへ誘導するフレーズとして有名です。
例えば、本記事でも何回も内部リンクを貼っているので、探してみてください。
ユーザーが記事を読んでいるときに「これ、もっと詳しく知りたいな」というタイミングで、内部リンクを貼ってあげましょう。
と言っている間にほら…(笑)
内部リンクの貼り方をもっと詳しく知りたい方は、【ブログの本質】SEO対策に効果的な内部リンクの貼り方を知って、上位表示を量産しよう!を合わせてチェックしてみてください。
その⑥:関連コンテンツを作成する
現在の検索エンジンでは、記事単体で上位表示するのは難しい状況です。
そのため、関連性の高いコンテンツを作成して、お互いに内部リンクを貼ることでブログ全体で上位表示を狙いましょう。
評価をあげたいページに対して、下記のように関連ページから内部リンクを貼ってあげることで、1つのテーマに対してまとまった記事群を作るイメージです。
このとき、評価をあげたいページで語りきれないことを、関連ページとして記事作成しておくのがおすすめです。
例えば、 [ブログ 稼ぐ ] というキーワードを狙った記事の評価をあげたいなら、ブログで稼ぐために必要な「アクセス数の上げ方」「ASPへの登録方法」「商品を売るセールスライティング技術」などの解説記事を個別に作って、内部リンクを貼る感じですね。
こうすると、ブログというカテゴリーにおいて関連性の高いコンテンツが揃っているとみなされ、検索エンジンからも評価されやすくなります。
検索エンジンから評価されるように対策することを「SEO対策」というのですが、ぶちゃけ色々試した結果、2021年6月現在で最も有効なSEO対策は関連記事の内部リンクを貼ることだな、と思っています。
もし検索上位が取れない時は、関連記事の量産と内部リンクに気を付けてみてください。
>>【ブログの本質】SEO対策に効果的な内部リンクの貼り方を知って、上位表示を量産しよう!
その⑦:過去記事はリライトで質を高める
公開した記事は、リライトで質を高めましょう。
- 2ヶ月以上経過している
- SEOで目標順位より低い
- 更新情報が古くなっている
リライトすべき記事の条件は、上記の3点ですね。
2ヶ月以上経過している
通常、記事は公開してから2〜3ヶ月ほどで検索順位が落ち着いてくるので、2ヶ月が経過した記事はリライトの対象になります。
検索結果に表示されている順位が30位から50位
リライトの目的は、「検索結果に表示される順位を上げること」です。
30位から50位くらいに表示されている記事であれば、リライト次第で10位以内に表示しやすいのでおススメです。
逆に、50位よりも低い順位の記事は記事の構成から見直した方が良くて、10位くらいに表示されている記事は根気よくリライトしないと効果を見るのは難しいかと思います。
記事の順位を見るには、とりあえずGoogleサーチコンソールがあれば良いと思います。完全無料ですし。
詳しくは、こちらの記事をチェックしてみてください。
>>【Googleサーチコンソール】完全無料の最強SEO検索順位チェックツールの使い方を解説!
情報が古くなっている
また、情報が古くなっている場合は、最新の情報にアップデートしておくことも重要です。
例えば、下記は「2021年おススメのゲームを紹介」という記事なんですが、ゲームの発売日が決まったところでも更新することで、記事の信頼性をUPしています。
このように、ユーザーが求めている情報はリライト時に、追記修正していきましょう。
ちなみに、具体的なリライトの方法については、ブログをリライトする具体的なステップ3つと注意点2つ【SEO効果を出す】にて解説しています。
というワケで、以上がブログへのアクセスを増やす7つの方法でした。
収益目的ならアクセス数よりPV単価を気にすべきかも
ちなみに、アクセス数を増やす目的がブログ収入をアップさせることなら、PV単価にこだわりましょう。
アクセス数よりPV単価を気にすべき理由
PV単価というのは、1PVあたりに何円の収益が出ているかという値です。収益をPV数で割れば出てくる、単純な値ですね。
アクセスよりPV単価を気にすべき理由は、PV単価を気にせずアクセスを集めても、収入はアップしないから。
例えば、下記の2つのブログを比較してみます。ちょっと極端な例かもしれませんが、アクセス数だけが収益の決め手ではないことが分かります。
PV単価が高いブログであれば、ブログのアクセス数を大きく増やそうとしなくても、しっかりと収益を得ることができます。
- ブログ1
・アクセス数:100万PV
・PV単価:0.05円
・収益:月5万円 - ブログ2
・アクセス数:10万PV
・PV単価:1円
・収益:月10万円
PV単価を高めるには収益記事を制作せよ
PV単価をあげるには、収益記事、つまり収益の要となる記事が必要です。
なぜなら、ブログ収入は「パレートの法則」に当てはまることが多いからですね。
パレートの法則
イタリアの経済学者ヴィルフレド・パレートが発見した冪乗則。経済において、全体の数値の大部分は、全体を構成するうちの一部の要素が生み出しているという理論。80:20の法則、ばらつきの法則とも呼ばれる。
出典:Wikipedia
簡単に言えば、ブログ収入の8割は、たった2割の記事が生み出しているということです。
ブログというと色んな記事でまんべんなく収益を出しているというイメージがあるかもしれませんが、実際の所は、ごく一部の記事が収益の大半を生み出しています。
具体的には、以下のタイプの記事は収益記事になりやすいですね。
- Doクエリの記事
- ランキング記事
- レビュー記事
まず、読者が何かをすることを目的に書いている「Doクエリの記事」は収益に繋がりやすくなります。
他にも、「おすすめのWordPressテーマ5選」みたいなランキング記事や、「WordPressテーマSWELLを実際に使ってみた感想」みたいなレビュー記事も、収益性の高い記事といえます。
Googleアドセンスよりアフィリエイトで攻めるべき
よく、ブログ収入=Googleアドセンスと思われがちですが、ブログ収入をアップさせたいならアフィリエイトをメインにするべきです。
理由としては、単価が高いのでアクセス数が少なくても稼ぐことができるからですね。
例えば、下記のような単価の案件があります。
- 動画配信サービス:1,000円ほど
- Conohaのサーバー契約:7,000円ほど
- ウォーターサーバー:10,000円ほど
- プログラミングスクール:10,000円ほど
※ASPに無料登録しておけば、上記のような案件を簡単に探すことができます。
極端な話、プログラミングスクールを5件売れば月5万円になるわけです。一方でGoogleアドセンスはPV単価0.2~0.3円とかなので、月5万円を稼ぐには16〜25万PVが必要ということになります。
なので、アドセンスよりアフィリエイトで攻めるのがおすすめです。
ブログのアクセス数に関するよくある質問3つ
最後に、ブログのアクセス数を増やす上で、よくある質問3つに回答していきます。
- ブログのアクセス数はいつ伸びるの?
- ブログで収益が出るアクセス数の目安は?
- ブログのアクセス数をチェックする方法は?
1つずつ解説します。
その①:ブログのアクセス数はいつ伸びるの?
大体、ブログを始めてから半年くらいですね。
理由は、サイトが検索エンジンに認知されて、記事がだんだんと検索結果に表示されてくるから。
この段階でしっかりと狙ったキーワードで上位を取ることができているのならアクセスが少しずつ増えはじめます。
例えば、当ブログの場合は下記のようにアクセスが伸びました。
特に、最初の数ヶ月はブログのドメインパワー自体も低いので、なかなか検索上位を取ることができず、アクセス数も増えません。
しかし、本記事でご紹介した7つを意識しながら記事を書いていけば、どこかのタイミングでアクセス数が増えはじめて、月1万PVとかになっていきます。
その②:ブログで収益が出るアクセス数の目安は?
人によって変わりますが、月1万PVくらいが1つの目安になるかと思います。
- 月1万PV以下:アクセス数を増やすことに注力すべき
- 月1万PV以上:セールスライティングにも挑戦すべき
私の実体験ですが、月1万PV以下だと月に一度、数十円の収益があれば良い方です。そして、1万PVに近づくにつれて、毎月数百円が安定して手に入るようになります。
なので、まずは月1万PVを目指し、その後にセールスライティングと呼ばれる「文章でモノをうる技術」を身につけていけば良いと思います。
詳しくは、10倍売るためのセールスライティングのコツ5つ【チェックリスト付き】にて解説しているのですが、PV単価をあげるために必要なスキルなので身につけておいて損はありません。
毎月1万PV?というと難しそうですが、1日300PVを集めると考えれば、少しイメージがつくかと思います。しっかり記事数を積み上げていきましょう。
その③:ブログのアクセス数をチェックする方法は?
ブログのアクセス数をチェックするには、Googleアナリティクスというツールを使います。
Google公式のアクセス解析ツールで、無料で利用することができる必須ツールです。
下のような項目を全部見れて、ブログのアクセス解析に役立てることができます。
- ユーザー数
- ページビュー数
- ページの離脱率
- ページの直帰率
- ページの滞在時間
- リアルタイムの閲覧数
まだ導入していないという方は、Google Analyticsに登録しよう!見落としがちな重要初期設定もしっかり解説します。を見ながら、ブログと紐づけてみましょう。
ブログのアクセス数を増やすときは、目的を持とう!
今回は、ブログのアクセス数を増やす方法についてご紹介しました。
- キーワードを選定する
- 見出し階層を意識する
- 記事の独自性を高める
- タイトルクリック率を上げる
- 内部リンクで回遊率を上げる
- 関連コンテンツを作成する
- 過去記事はリライトで質を高める
上記の7つですね。これらのテクニックを駆使して、アクセス数を伸ばしていきましょう。
また、無闇にブログのアクセス数を増やすのではなく、PV単価にも注目しながら記事を書いていただければと思います。
その他、ブログで収益化を目指していく時には社会人が副業ブログで脱サラする完全ロードマップ【後発組に必要なポイントまでしっかり解説】が役に立つと思いますので、合わせてチェックしてみてください。
では今回はここまで。
これからも引き続き、ズボラな人に特化して資産形成、副業、転職に関する内容を発信していきます!
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